● 若竹会 上條信山先生『椰子(やし)の実』詩碑を建立
東信ジャーナル Blog 版より

(以下、東信ジャーナルの掲載記事を紹介します。)
小諸市の書道研究「若竹会」(代表 虎井暁鐘さん)は、上條信山氏による島崎藤村の詩「椰子の実」の書で詩碑を制作し、同市懐古園に建立しようと実行委員会をつくり、このほど建立式を現地で行った。
書は調和体のかな文字で平成8年、信山氏晩年の作品。
「椰子の実」は藤村が小諸在住時に刊行した詩集「落梅集」で発表され、小諸にゆかりある作品として、信山氏に学んだ虎井さんが保管。
実行委員会は成沢臨舟さんが委員長で、会員約120人に寄付を募り、園内への詩碑建立を交渉した。詩碑は縦70㎝、横1m、藤村記念館前に信山氏の故郷、松本方面向きに設置した。
式典には信山氏の妻、貞子さん(96)が東京から駆けつけるなど、約60人が集まった。芹沢勤市長らも出席して除幕を行い、古城区の竹内功さんのリードで「椰子の実」を合唱した。虎井さんは「小諸の文化活動の発展につながってほしい」と話していた。
※このニュースは月刊誌『書象』2月号にも特集を組み記事で紹介しております。