書象会について

書象会ホームページにようこそ



会長    田中  節山       


ホームページにようこそ。
会長の田中節山です。
書象会は創始者の上條信山が昭和30年に「書泉」誌の創刊とともに生まれました。
信山先生の編み出された書風「信山バリ」に心ひかれ集まった人々による会です。

その先生は平成9年に逝去されましたが、その後も門人やその門人(孫弟子と呼びます)たちが、信山バリを学び、更に発展させようと全国各地で活動しています。
信山バリの伝承には、その書のすばらしさと偉大な先生の精神を学ぶ修養が必要です。
その成果は毎年6月に開催される書象展によって確認し合えると楽しみにしています。

是非、私たちの勉強のあとをご覧いただき、ご感想、ご助言を賜りたく思います。
このホームページにより、多くの方々とのお近づきや、書を通しての語らいができたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

書象会役員


  名誉顧問   唐澤俊二郎
         小坂憲次

  顧問

  会長     田中節山

  副会長    髙田墨山

  理事長    市澤  静山

  理事長代行  内藤望山

  副理事長   中村巍山  二瓶嶽風  虎井暁鐘  
         杉山暁雲  樋口玄山

  薫事     西野江月  藤岡月華  片倉天風
         髙瀬霞山

  常任理事   石丸暁風  柳澤玄嶽  山口啓山 
         大澤梢光  荻田光山  小渕石峯
         露崎玄峯

  理事     芦川臨泉  池上湖心  大島皎山
         小川仙草  蕪木珠紅  久保妍山
         竹内墨洋  寺尾碩雲  成瀬恵苑
         畑中高山  宮本耕成  山本草心
         小室墨汀  渋江皎雲

  監事     長谷川石心 吉澤蒼雲


               事務局長   山口啓山
               副事務局長  栁澤玄嶽

書象会の活動


理事長    市澤  静山     


書象会は、上條信山先生により創設されました。

昭和37年、銀座画廊の第1回書象展開催を契機に「書象会」としての活動を続けています・

幼児・小中学生から一般まで、初心者から本格的に書道の勉強を目指す会員までが、「書象誌」や各種の「講習会」等を通して勉強し、また公募展にも作品を発表しています。

本展である「書象展」は、第1回展の二十数名の出品から毎年継続しながら発展し、平成20年の第47回展では、1,315名の展示となりました。
平成19年からは、国立新美術館へ会場を移し、新企画のもとに充実した展覧会となり、書壇においても注目を浴びています。

また書象会の会員は。謙慎書道会展・読売書法展・日本の書展・日展などの全国規模の展覧会や県展等の地域開催の展覧会にも出品しています。それぞれの会員が、信山書法の修得、書の古典の学習の成果を作品に打ち出しての出品となります。その結果の入選・入賞の喜びは格別な物があります。また、これらの展覧会において、審査員や運営役員等で活躍している会員もおります。


書象会では会員の研修のために様々な場を提供しています。


1 月刊の競書誌「書象」

 「書象」で、基本から信山書法と古典の学習ができます。小中学生から一般までのお手本と解説が、一冊の雑誌に掲載されています。



2 「各種講習会・講演会の開催」

 研修部が会員の要望を入れながら企画し開催となります。これらの研修は新しく入会される方でも参加することができます。



3 「夏季合宿錬成会」

 二泊三日の合宿研修です。初心者も気軽に参加できる半紙基本コースから展覧会出品を目指すコースまで、目的に合わせて学習することができます。



4 「通信条幅研究会」

 条幅作品の書き方について習熟します。毎月提出の作品に評価点がつけられ、添削指導も受けられます。



5 「展覧会作品添削指導会」

 それぞれの展覧会ごとに、作品制作の日程に合わせ、3回ほどの添削指導を受けられます。


上條信山先生「書象独立に思う」(書象誌掲載紙面紹介)PDF  画像をクリックしてください


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